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α7インプレッション(多少細かい版)

雑感24 (2005年4月9日)

α7はいいカメラです。と、いきなり宣伝のようですがこれは『あの値段からするといいカメラです』と言う意味でして、ニコンのF一桁のようなしっかりした造りの良さもありませんし、EOS1Vのようなブースターをつけて全速でシャッターを切ったら36枚撮りのフィルムが4秒持たずになくなるようなスピードももちろんありません。

何がいいかって、素人の私でもわかるクラスを超えたファインダーの見易さ。噂のM型スクリーンは試したことがありませんが、今の私の目の状態でしたら標準のG型スクリーンで大満足です。明るくてよくボケるファインダーはマクロ撮影時に大きな武器です。それでもピントの合ってない写真があるのは私のウデのせいです(^^:) ただし、9点の測距点の表示が邪魔に感じるときは時々あります。M型スクリーンって評価がいいですけどどうなのでしょう?ミノルタのカメラは自分でスクリーンの交換が出来ないですから躊躇してしまうんですよね。明るさが変わらなければいいのですが暗くなると話を聞きます。F2.8のレンズなんて100mmのマクロレンズしか持っていないのでそれ以外の暗いレンズのときにファインダーが暗いんじゃあ面白くないですしね。。もう一台α7を買ってM型スクリーンを入れるのが本当はベストなのでしょうけど…。視度調整もついています。アイピースシャッターがついていれば尚よしですが、そこまではありません。変わりに、アイカップを外すとアイピースシャッター代わりのプラスチックのアダプターのようなものが付けれるようになっていて、そのアダプターが純正ストラップに付いています。これは一度だけ使ったことがありますがそれっきりです。アイカップをなくしそうなので。そうそう、ストラップの左側にはレリーズケーブルのコードを留めるアタッチメントが付いています。これにケーブルレリーズを留めておくとブラブラしなくて安心です。
AFは9点測距です。ボディー背面のコントローラーで測距点を選べますが斜めの点を選ぼうと思うとなかなか言うことを聞きません。はっきりいってイライラします。被写体が人だったりすると真中で測距してAFロックをしたほうが良いと思います。測距点の選択がEOSとかα707siみたいに回転ダイヤルで選ぶことが出来るほうが実用的ではないかと思います。
露出補正はカスタムで後ダイヤルを回すだけで補正できるようにしています。α707siのように露出補正ボタンを左手で押しながらダイヤルを回す必要がないのはいいですね。前ダイヤルはAの時は絞り値、Sの時はシャッター速度を変えるようになっています。
AFモードでカスタムで選ぶことのできるDMF(ダイレクト・マニュアル・フォーカス)はAFで合焦後、(そのあと切り替えなしで)MFができるというものですが、私の場合最初からMFで合わせるか、MF時にAFが使いたっかたらAF/MFコントロールボタンでAFを起動させるし、AF時にMF微調整をしようと思ったときもAF/MFコントロールボタンでMFに切り替えるので使ったこと(有効だと思ったこと)がありません。だから、AF/MFコントロールボタンは大変便利で、AFが迷って無限遠と最短の間を行ってしまう時もボタン一発でAFを止めてMFで大まかに調整を瞬時にすることができますし、社外のどんなレンズでもシームレス(AF/MF切り替えダイヤルなどを回したりしなくていいという意味です。)でAF/MFが切り替え可能なのはいいことだと思います。
測光モードは現在標準的な3種類です(多分割・中央部重点・スポット)。フィルム送給モードは1枚・連写(2枚/秒と4枚/秒の選択可)・多重露出・セルフタイマー(10秒とミラーアップ付の2秒の選択可)・露出ブラケットです。ミラーアップは選べるのですが2秒のセルフタイマー時のみですので屋外での接写時などには風でピントがずれたりするのを考えると、少し使いにくいですね。。。
不満は小さいダイヤル類です。それとこれはどうでもいいことなのですが、チープなプラ外装。α707siの方が高そうに見えてしまうあたりがやっぱりいまいちですね。

しかしトータルで考えると『あの値段からするといいカメラ』です。
もう一台ほしいですね(M型スクリーン付)。



AF/MFのボタンを押していると本体設定がAF時はMF状態になり、本体設定がMF時はAFが起動します。
ストラップのところのダイヤルひとつで露出補正OKです。


測距点の選びにくいセレクターです(特に斜め方向)。
真中のAFを押したときにAFが起動するように設定しています。
シャッターボタンはAE起動。


使いやすい縦位置グリップです。
AF/MF切り替えももちろんできます。
単三電池4本なのもGOOD!


露出補正とフラッシュの補正ダイヤルです。
露出補正はカスタム設定により、右手側にある後ダイヤルで出来るようにしていますので、こちら側を触ることはありません。
このダイヤルにより0.3ステップと0.5ステップが選べます。


露出モードの選択ダイヤルです。
1.2.3は登録モードです。
1はAモード・絞りは開放・MF・多分割測光・でマクロ撮影用。
2はAモード・絞りは開放・AF-C・多分割測光・レリーズ優先で動き物用。
3はSTFモード。

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