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α7xiインプレッション(多少細かい版)

雑感33 (2005年6月11日)

標記のカメラのインプレッションはネット上でもあまり見かけませんのでどんなカメラかご紹介をします。

とりあえずこのカメラの仕様から。
幅163×高さ100×厚さ67mm
重量665g
手にすると結構大柄ですね。

シャッター速度は1/8000秒から30秒です。
巻き上げは4コマ/秒と2コマ秒が選べて次のα707siより速かったりします。

AF測距点は4点でAF速度は特に問題を感じたことはありません。
純正のIFレンズでしたら結構俊敏に合焦しますよ。
AF性能は当時のものですからさすがに動き物を追ったりするのはα7には及びません。
ついでに言うと、AFロックして構図を決め直したときに被写体が動いたと勝手に判断することが多々あります。
その為ピント位置を決めるのが中々うまくいかないことがあります。


このカメラは一般的な評価がわかれていますね。大多数の意見は『使いにくい操作系』と『イマイチなファインダー』に集約されています。

『使いにくい操作系』は実際使ってみると、決してそんなことはなく、右手親指の位置にあるFANCボタンを1回押すと前ダイヤルで『露出モード』の変更(P・A・S・M)、後ダイヤルで『露出補正』(0.5ステップ)ができます。その間の操作状況はファインダーの中に表示されますので何も迷うことはありません。FANCボタンをピッピと2回押すと前ダイヤルで『測光モード』の変更(多分割測光とスポット測光)、後ダイヤルで『AF測距点』の変更ができます。これもファインダーを覗いたままできます。


カメラの右端に見えるのがFUNCボタンです。
これを押すことにより基本的な設定ができます。


AF測距点の変更をFUNCボタン2回押しでないと出来ないのはちょっと煮詰めが足りないような気がしますが・・・


もうひとつの『イマイチなファインダーは』事実そうでしょう。私の目がよくないと言えばそれまでですが、MFでのピントの山はちょっとつかみにくいですよ。そして暗い。これはどうしようもない事実です。おまけにファインダースクリーンの交換もできませんのでこれが気になる方にはちょっと…ですね。

あとは今では入門機にもついているのに、プレビューない、中央部重点測光ない、多重露出ない、レリーズ優先でシャッターをきれない、単体で露出ブラケットができない(カードを買えば可能)、データーの保存ができない、のナイナイ尽くしです。


いいところも書かないと。。。
デザインは好みがありますがわたし的にはOKです。
そして2世代前とはいえ当時のミノルタのNO2モデルですから、シャッターの感覚はとてもいいです。これは今シャッターを切ってもそのように思います。シャッター速度も1/8000です。モータードライブも4枚/秒(2枚/秒も設定可)で現在でも通用する普通のスペックですし、AFは4点測距で動態予測機能もちゃんとついています。賛否がありますが(私は基本的にはOFFにしたいですが)アイスタートシステムで構えた瞬間からAFが起動しピント合焦も速いですし、これまた賛否が分かれるのですが(私的にはOFFにしています)xiズームを使えば勝手にズームしてフレーミングまでしてくれます。
キヤノンのKISSクラスやミノルタのSWEETクラスにはない質感は間違いなく備えています。サブカメラにするにはちょっと大きいのですが、今からカメラをはじめる方には中古の相場も安いですし結構お勧めだと思います。

マウントはもちろんミノルタのAマウントです。


レンズマウントの向かって右下にAF/MFの切り替えスイッチがあります。
私の個体はやや馬鹿になりかけでうまく切り替わらない時があります。
このスイッチ以外でAF/MFの切り替えが出来ないのでやや不便でした。


カードを挿入するスロットです。
ここでドライブモードの切り替えやフラッシュの設定、フィルムの巻き戻し、ISO感度の設定ができます。

   
左側がFUNCボタンを押す前の液晶表示です。露出モードとドライブモード、絞り値(シャッター速度)の表示がされます。
中央がFUNCボタンを1度押した状態です。後ダイヤルで露出補正、前ダイヤルで露出モードの変更がされます。
右側がFUNCボタン2度押しの状態。後ダイヤルで測光モード、前ダイヤルでAF測光点の変更が出来ます。

ちなみにファインダー内にも同様の表示がされますので、FUNCボタンを押した後で前後のダイヤルがどんな役目をするかすぐ分かります。

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