ようやく出会えた理想の三脚 マンフロット055CLB
雑感75 (2006年3月31日)
マンフロット055CLB + α7 + AF80-200/2.8G
まずは私の三脚遍歴を・・・
カメラをはじめた当初は手持ち撮影がほとんどだったので、所有する三脚も【スリックPRO250DX】ひとつでした。
この三脚は自由雲台をつけた状態での最低地上高が27cmと低くて、きわめて軽量(約1.5kg)でコンパクトな4段三脚です。ですから、ローポジ撮影ではきわめて有効度の高い三脚ですが、いかんせん脚を最も伸ばした状態でも思いっきり前かがみの状態になってしまう程度の高さしかなく(116cm)、ゆっくり構図を決めて撮影するのが億劫になるのが欠点でした。
その華奢すぎる三脚の欠点を補うべく次に購入したのは【ベルボン マーク7G】というヘビー級三脚です。脚だけで3.5kgあり、雲台も大型のが付属してましたので持って歩くのはちょっと・・・・・な三脚です。実際に宮島の紅葉撮影でもって歩いたこともありますが、撮影行の後半はその三脚のあまりの重さに後悔が先に立ち、撮影はほとんどしませんでした。しかし、その重さからくる絶対の安心感は他の三脚では得がたいと思います。現在はマーク7Bというのにモデルチェンジしてウレタンゴムを脚に巻いたモデルになってます(マーク7Gはウレタンゴムなし)。ローポジも出来ません。
この極端な三脚のラインナップを是正すべく購入したのが【スリック エイブル300DX】というスリックの中型三脚です。最大に伸ばした高さは約140cmでカメラボディーをつけたらちょっとかがむ程度で大体よろしい高さの三脚でした。脚の伸縮はロックノブ式で、剛性は高いのですが蝶ネジをクルクル回す必要があるので伸縮は多少手間取ることになります。しかし、実売10000円程度で購入できる三脚の中では極めて剛性も高く、ローポジにまで対応するものはこれしかないと思われます。
赤字で書いたあたりが不満だったので何か良い三脚がないか検討をしていました。
ある日植物園でご一緒したHUNTERさんがもっていらしたのが今回の【マンフロット055CLB】です。

ウレタンゴムを2本の脚にまいてあります。
操作の簡単なレバーロック式です。
レバーロック式で問題になるのが、使用によるレバーの緩みですが・・・
レバーロックの裏側にナットがあります。
こんな専用工具が付属してます。
ちょっと見難いですが・・・ナットを締め込めばOKです。
ローポジにするにはどうするのでしょう。。。
このままではローポジが出来ません・・・
センターポールの下側に三角形の物体が見えますでしょうか????

それをはずして(ワンタッチです)センターポールを抜きます。
抜いたら穴があきますよね。
そこに先ほどはずした三角形の物体をはめ込みます。
すると・・・
このようになります。
パチンとハメるだけなので簡単です。雄ねじにセンターポールの雲台を外し付け替えるとローポジ三脚として機能します。
完成〜!!
地上20cmです。ペッタリ地面に付いてます。
地上29cmです。各脚を一段階ほど上げてます。
スリックのPRO250DXと比べてます。2cmしか違いがありません。
脚の長さが違いますのでスリックの方がローポジ撮影はし易いです。
※確かにマンフロットはローポジがとれますが、センターポールのエレベーターがないので、厳密には極めて使いにくいローポジと言えるでしょう。
連続的に高さが変えれないローポジは撮影アングルが限定され実用的でないことはすぐわかることですね。
055にローポジ用のセンターポールを買い足せば実用的なローポジ三脚になりますが、脚の長さ的にスリックのPRO250DXの方が使い勝手が良いのでマンフロットでは今の長いセンターポールで良しとしています。