シグマ AF 17-70mm F2.8-4.5 DC MACROその1
雑感79 (2006年10月21日)
2006年10月にシグマのデジタル専用レンズ17−70mmF2.8−4.5DC MACROを入手しました。
このレンズの売りはなんと言っても撮影倍率が1:2.3であることと広角側の開放F値が2.8と明るく、そして手ごろな価格であると言うことでしょう。
私はKM純正の18−70mmF3.5−5.6を持ってますがシグマ70−300mmF4−5.6APO DGを買うついでに安かったので入手をしたのです。
このレンズの詳細はメーカーのサイトのこちらを参照していただければと思いますが簡単に紹介をしておきます。
謳い文句は【マクロレンズ並みの近接撮影が可能なデジタル専用大口径標準レンズ】ですって。
レンズには倍率表示目盛りもあってマクロレンズらしさをアピールしています(KM純正は目盛りなし。撮影倍率も1:4)。レンズ自体も結構ずっしりしてて重さ450gほどあります(ちなみにKMの純正18−70mmは235g)。
ズームロックも標準装備(KM純正はなし)。大型の花形フード付き(KM純正はしょぼい丸型フード)。IFで前玉が回らずPLフィルターも使いやすい(KM純正はフォーカスでクルクル前玉が回転)。
ただし良いところばかりではありません。
AF速度は明らかにKM純正が速くて音も静かです。
それとズームリングがKM純正とは反対方向です。
で、調子に乗ってこのレンズをKM純正の替わりに装着して猫を撮影しまくってましたがどうもAFのピントが甘いようです(特に広角側)。
気になったのでMFで厳密にピント合わせをしたものとAF合焦そのまんまの画を見比べてみました。
まずは17mmでF3.5のAFとMFの比較です。
ISO200 AWB α Sweet デジタルです。
17mm F3.5 AF
17mm F3.5 MF
続いて70mm F5.6での比較です。
70mm F5.6 AF
70mm F5.6 MF
比べてみると構違いがあると思ったのでこの作例をCD−Rに焼いてシグマに送りました。もちろん保証書もつけて。
電話では3週間くらいかかると言われてたのがあっという間に帰ってきました。
結論は【当社規格を充分に満足している製品であることを確認いたしました。また調整を行ったとしても現状より改善することは困難と思われます】ということでした。
で、帰ってきた製品をカメラにつけてしつこく触っていたらシャッターボタンの半押しをするたびにピントリングが小刻みに動きます。
三脚に付けてシャッターボタンを半押ししても、やはりピントは一発できません。だいたい2〜4回くらいシャッターボタンを半押しすればピントリングも止まってちゃんと合焦するようです。
『って、こんな商品つかえね〜』MFで使えば良さそうなものですが、広角側は正直言ってピント合わせに自信をもてないし、ピッピッピッピッピッピッピって何度もシャッターボタン半押しを繰り返すのもどうかと思うし。。。。
後は実際に写りの比較(KM純正の18−70F3.5−5.6と)をしてから考えることにしましょうね。
それはまた近日・・・

最短撮影距離。17mm

どうしても影が出来やすいですね。
70mmで撮影しようとすると鍋の蓋に当たって寄り切れません
そこでフードを撮影。
ワーキングディスタンスはほとんどありません。

案外自然なボケ味ですよね。
AFで使わないなら良いんですよね〜〜。
(続く)